ネパールの古都 バクタプルの歴史的な建物は復興中でご紹介した通り、このバクタプルという地域は歴史的建造物がたくさんあります。
だからって、そればかりではありません。
生活している人たちがいます。
学校
こちらは学校。制服を着た子供達が入っていきます。「Secondary School」と書いてあるから中学校ですね。
お参りをする場所
寺院というほど大きいものではないけれど、毎日地域の人たちがお参りにくる場所です。ネパールの人たちには、お参りに行くというのは、特別な場所へ行くのではなく、家の近くのこういった場所にお参りに行くようです。
ゲストハウス
細い路地に入って行くとゲストハウスがあります。
このバクタプルには何軒かゲストハウスがあるようです。さすが観光地だし、バックパッカーの聖地!
古い建物は細長〜い
間口は普通の観音開きのドアにしては狭いのですが、奥へ奥へと路地が伸びていて、細長い廊下があります。
趣のある建具
古い建物は、ほぼレンガで出来ていて、ドアなどの建具は木製。そしてドアの鍵は、こういったガッチリしたものに、大きな南京錠のようなカギがついています。
地震の影響で一部壊れた建物
歴史的建物もそうですが、住民が使っている住宅も古い建物が多いのですが、もちろんこちらも地震の影響を受けて、一部壊れてしまったり、傾いていたりする建物があります。
壊れた部分を修復している建物もありますが、日本の工事現場を考えると「仕事しているのかな?」と思うくらい活発さがありません。
もしかして、お金が出来たら職人さん呼んで何日か仕事してもらう・・・みたいな事をしているのかな??
隣の家とはこんなに近いのですが、足場は竹で出来ていて、少し心もとない感じがしてしまいますが、そういえば中国や台湾なんかも、結構高い建物を作るのにも竹の足場を組んでたな〜なんて思い出しました。
なぜか路地に鶏が
路地を歩いていると、壊れた建物のレンガなどが山になっている箇所を結構見るのですが、多分ゴミが置いてあるとは思っていないと思いますが、それにしたってなぜこんなところに鶏がいるんでしょう!?
ネパールには野良犬、野良猫はどこにでもいるのですが、もしかして「野良鶏」もいるのでしょうか?
この国では「チキン」はご馳走だと聞いた事があるのですが、どうなのでしょうか??
人に盗まれるのも心配ですが、野良猫ちゃんたちにちょっかい出されないんでしょうか??
もう、色々心配になってきました。笑
雑貨などのお店やさん
建物の1階が店舗になっているところもあり、こういった食べ物だったり雑貨だったりが売られています。
発展途上国だと色々なものが1回分だけ売っている事が多いです。
シャンプーだったり、化粧品だったり。街ではタバコも1本で売っていましたよ。
ここにはその他に赤ちゃん用紙おむつだったり、髭剃りだったり置いてあります。バクタプルのドラッグストアといったところでしょうか!?
住宅街の路地にも仏塔
住宅などが立ち並ぶ路地にも、小さな仏塔などがあるのも、この国の信仰心の現れだと思いました。
こういった小さいものもあります。お祈りをして、鐘を鳴らしていました。
お参りの仕方はよくわからないのですが、よくネパールやインドの人たちが眉間の間につけている赤い粉、ここでも使われているんですね。
神聖なものなんでしょうね。
こちらはトウマディー広場まで戻ってきましたが、あちこちに建物が倒れないように、このつっかえ棒をしていました。
実は、タメル地区からバクタプルまで行ったタクシーに1時間待っていてもらったので、かなり「駆け足」でこの地域を回りました。
本当はこの地域の名物「ズーズーダウ」というヨーグルトを食べたかったのですが、今回はそれも食べずに バクタプルを後にしました。
1時間なんかでは、勿体無い!
今回タクシーに待っていてもらったのは、失敗でした。。。