チャイナタウンというのはどこの国にもあるものなんですね。
特に日本では一番大きい横浜の中華街が生活圏にある私としては、やはり気になるところです。
特にベトナムは中国と国境を接していますので、チャイナタウンが根付いているのも理解が出来ます。
どこの国でもチャイナタウンは活気がありますね。
ホーチミンのチャイナタウンは「チョロン」という地区で、中心街から少し離れています。ですので、サイゴン川周辺に宿泊している方たちは、タクシーかバスでの移動になります。ビンタイン市場あたりから、バスだと40分くらいかかります。
ガイドブックなどにも掲載されていますが、このチョンロにある市場「ビンタイ市場」に行ってみました!
黄色い建物で、高い建物ではありませんが、比較的わかりやすいです。
これは建物を中庭から撮影したものですが、建物がロの字状態になっていて、中庭があります。
正面から入ると階段とエスカレーターがありますが、毎度のごとくエスカレーターは使われていません。なぜかハノイも同じでした。笑
そして階段の両側には休んでいる人たちが座っています。
市場の中にはとにかく色々なものが売っています。
衣類などから食品まで。
ここは帽子屋さん。
こちらはエビなどの乾物屋さん。
こちらは干物屋さん。日本のような半生な感じではなく、もっとしっかり乾燥させた感じでした。確かにその方が持ちがいいかもしれませんね。
どうやって食べるんだろう。。。
建物の外側もお店がたくさん出ています。
建物の外側にはバイク横付けで買い物する人たちも多く、たくさん買っていく人たちはお店の人にバイクに乗せてもらっている人もいました。
もう、お店でない道ばたで野菜を売るオバチャンたちもたくさんいて、このあたりはグチャグチャに。
混み合っているし、バイクは通るし、すごいです。笑
野菜やフルーツを売っているオバチャンの横でフライドバナナを売るお兄さん。
5,000VND(約33円)とは、安い!
さすが、観光客目当てではなく、市場で働く人や買い物に来る人目当てなので、ちゃんと現地値段なんですね。笑
この傘のような帽子。ベトナムの象徴みたいな印象がありましたが、本当にどこでも使われている便利なもののようです。
強い日差しを避けて、汗をかいてもべったりとくっつかない。
やはりこの土地に根付いています。
こちらは生のエビを売っています。
日本ではほとんと冷凍で見かけるくらいしかありませんね。
それもこんなに青いものはあまりお見かけしない気がします。
驚いたのがこちら。
魚や魚の切り身を売っていますが、この女性がはかりの上に乗せているのは何と「カエル」。。。
それも皮をむいて、中にはピクピク動いているものも。汗
さすがにちょっとグロいと思ってしまいましたが、日本だって魚の活き造りなんかで、尾の部分がピクピク動いているのを「おぉ〜〜〜」なんていいながら舟盛りを食べますよね。
同じと言われればそうですね。。。
東南アジアの生鮮食料品は、こんな状態で売っているところは少なくないので、慣れてきました。笑
人って順応出来るものですね。
こちらは調味料やジャムなどを扱っていますが、サイズが大きくまるで業務用。
こんなに大きいサイズ、ベトナムでは売れるのかなぁ。
本当に不思議がいっぱいあって、色々普段どんな生活しているのか聞いてみたいと思いました。
観光客のお土産品も買えますが、現地の人たちがどんなものを買っているのかがわかる生活の一部が垣間見れます。
【ビンタイ市場】
住所:24 Nguyen Huu Than,Phuong2,Dist6,HCM City
営業時間:6:00〜19:00(店舗による)
定休日:無休(店舗による)