今日はバレンタインデーですね。
ほんの少しだけ今日はふさわしい話題かしら。
カクテルの好きな方、バーの好きな方は
「シンガポールスリング(Singapore Sling)」というメニューをご存知かと思います。
名前の通り、シンガポール発のカクテルです。1915年にラッフルズ・ホテルで出されたのが起源となっているそうです。
ジンベースで作るロングカクテル。
昨年も行こうと思って行けなかったラッフルズ・ホテルの2階にある『Long Bar』へ行ってきました。
実はネットで色々な情報は入っていたのですが、話のネタに行ってみよう!と思いました。
1階にはこんな写真があったため、すぐわかりました。
シンガポールスリングは色々アレンジがあるようです。
こんな趣のある看板がしっかりとありました。
中に入ると夕方だというのに、お客さんはいっぱい。
お店自体はとても雰囲気はありますが、あまりかしこまった感じはなくドレスコードはありません。
入ると床がゴミだらけ・・・と思ったら、バーへ行かれる方はご存知かと思いますがナッツ類の皮をそのまま下へ落とすというスタイルのお店がありますが、Long Barもそのスタイル。
通されたカウンターにも、こんなに大きなマスのような入れ物に山ほどピーナッツが入っていて食べ放題。笑
美味しいかどうかわからないけど、みんな注文するのが当然『シンガポールスリング』。
もう一つはアレンジ版の「シンガポールスリング・サマー」というものをチョイス。
私はあまりお酒は強い方ではないので、飲みに行く事はしないのですが、
やっぱり伝統のBarとなれば「どんな風に作るんだろう」とか「こういうところのバーテンダーさんはどんなことをするんだろう」などとっても気になります。
思わずカウンターの中でどんなお仕事をするのか、凝視してしまいました。
カウンターの向こうにシンガポールスリングのグラスがたくさん並べられています。
まるでショットグラスのように。笑
あんなにたくさん、どうやってシェイカーを振るんだろうと見ていると・・・
バーテンダーさんの目の前にあったジューサーにたくさん入ったカクテルをグラスに注いでいるではありませんか!!!
ちょっと目が点になってしまいました。
伝統のあるBarで、こんな風に作ってしまうんだと、ちょっとがっかり。
だけど、もう1つ注文したシンガポールスリング・サマーは、目の前でシェイカーを振って作ってくれました。
写真左:シンガポールスリング 写真右:シンガポールスリング・サマー
主人とこの2つを飲み比べましたが、サマーの方が美味しかったです。
マンゴーとライチテイストになっていて、南国な感じがしました。
この2杯で63シンガポールドル(4,700円)くらいだったかな〜。
良い経験になりました。笑