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金銀財宝の寺院「ボータタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」@ Yangon

ダウンタウンの南、ヤンゴン川を臨む場所にある寺院「ボータタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」があります。

パゴダの入り口には拝観料を支払うオフィス

金銀財宝の寺院「ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」

このような結構しっかりしたオフィスがパゴダの入り口にあり、オフィス内で拝観料を支払います。

他のパゴダにはなかったのですが、ここではWebカメラのようなパソコンに繋がっているカメラで顔写真を撮影され、入場証明書のようなものを作成されました。

金銀財宝の寺院「ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」

さらに支払いをした旨がわかるように、シールを渡されて胸に貼るように言われます。

 

金銀財宝の寺院「ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」

こんなに厳重なところは他のパゴダではありません。

 

黄金の間に、宝石の埋まった仏像たち

金銀財宝の寺院「ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」

パゴダの中心に向かってこの金箔の貼られた部屋はいくつも続いています。

写真右側が中心部で左に向かって放射線状に開いています。

写真を撮影するのを忘れてしまうほど、額や眼、台座などに宝石が使われていたり、金や銀などが使われていたりする仏像がたくさん並んでいました。

 

これらの壁や仏像を痛めないのためなのか、ここの室内は恐ろしいほどに冷房がきいていて寒いくらいでした。東南アジアでは「あるある」なんですけどね。

仏像の入っているケースのガラスがびしょびしょに結露しているのをみると、あまり管理的に良いとは思えないのですが。笑

驚くことに、その仏像自体がかなりの宝石等がついたもので高価なものだからか、仏像が並んでいるガラスのケースの手前にはさらに鉄格子のようなものがついて鍵がされていました。

セキュリティは、かなり厳重です。笑

 

仏塔

金銀財宝の寺院「ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」

その建物から外に出てみると、こんな形でパゴダが建っています。

この仏塔の周りもぐるっと「誕生曜日」の仏像と動物の像が配置されていました。

 

誕生曜日の仏像

金銀財宝の寺院「ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」

私は水曜日のゾウの仏像をお参り。

仏像の前にある小さなグラスにお水を入れて、仏像にかけます。

これも本来のやり方がわからないのですが、あるガイドブックには3杯以上かけるという風に書いてあったので、それにならって。

(ただ、別の本には自分の年分かけるというような事が書いてあったので、どれが本当のやり方はわかりません。。。)

 

現地の方に聞いた方が確実かもしれません。

 

境内

金銀財宝の寺院「ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」

日本流に言うと「お寺の境内」になるんでしょうか。

どこのパゴダも境内は裸足です。

ここも例外ではなかったのですが、ここへ行ったのは13時頃。
床は大理石などツルツルした素材で痛くはないのですが、太陽が一番高い時間帯だととにかく熱い!!!

真夏の海岸の砂浜を裸足で歩くことを考えてもらえると、わかりやすいかもしれません。

裸足に慣れていない私たちには、少々しんどいです。笑

現地の人たちは、慌てる風もなく、普通に歩いていましたが・・・

 

境内でのんびり過ごすミャンマーの人々

金銀財宝の寺院「ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」

パゴダは、外国人からはお金を取りますが、現地の人たちはお参りにくるので、当然無料です。

なので、写真のようにパゴダの境内でお参りだけでなく暇な時間を過ごすという人たちも少なくないんです。

パゴダにはパワーが宿っていると思っているので、手を合わせていなくてもその近くにいることによって恩恵に預かれると思う人も多いようです。

 

ピカピカの仏像

金銀財宝の寺院「ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」

境内にある建物の中に置かれているピッカピカの仏像。

 

お賽銭ゲーム

金銀財宝の寺院「ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」

これ、日本だったら絶対お坊さんに怒られる!と思うのですが、何かと言うと「お賽銭ゲーム」のようです。

テーブルの上にゴミのように置かれているのはお札のようなものを畳んだもの。これをこのテーブルの右側にいる係の人から買います。

そうすると、このテーブルがかなりの早さで回り始め、自分の誕生曜日の前に置かれた金のお椀に投げ込むというゲーム(?)なんです。

 

日本だったら「罰当たりが!!」って怒られそう。笑

 

金銀財宝の寺院「ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」

そとの菩提樹のような木の周りに仏像が置かれています。

ミャンマーのパゴダは、とにかく仏像の数が多いのに驚きます。

 

金銀財宝の寺院「ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)」

こんな建物のようなものもあるんですが、ずっとミャンマーで思っていたのが仏教と言っているけど、装飾などはバリ島などのヒンドゥー教みたいだなと思いました。

 

ボタタング・パゴダ(Botahtaung Pagoda)

ヤンゴンの環状線の駅「Pyay Road Railway Station」@ Yangon

ヤンゴンには環状線が走っていて、山手線のようにずっと乗ってぐるっと回ることが出来ます。3時間くらいで回れるらしいので、時間があれば乗ってみたかったのですが、その時間がなかったので、駅まで行ってみることにしました。

 

ヤンゴン環状線は日本の古い車両

ヤンゴンの環状線の駅「Pyay Road Railway Station」

こちらは「試運転」となっていますが、全然試運転ではなく、お客様を乗せた車両です。笑

「RBE25123」という車両だとわかったので、帰国後調べてみると「キハ40 578」というものらしいです。元々はJR東日本で使われていて、仙台など東北を走っていた車両なんだそうです。

 

写真を見てわかるでしょうか。

ドアは閉まらず、開きっぱなし。笑

 

 

こちらは久留里線


ヤンゴンの環状線

 今度は反対の方向に走る電車が来ました。
こちらは違う車両です。よく見ると「久留里線」と書いてあります。笑

そのまま使っているんですね!

中古車だけでなく、電車の車両まで「日本品質」で信頼されているんでしょうか!?

 

Pyay Roadという通り

日本でいうと「国道一号線」のような通りのようで、ヤンゴンでは大事な道路で、この道沿いに重要な施設なども建っているそうです。

そのPyay Roadという通りの下にある駅なので「Pyay Road Railway Station」というらしいのですが、

ヤンゴンの環状線の駅「Pyay Road Railway Station」

線路とホームの段差が少なく、線路を渡ったり歩いたりする人も少なくありません。

ただ、電車が比較的ノロノロと走るので事故は少ないのかもしれません。

 

駅の入り口

ヤンゴンの環状線の駅「Pyay Road Railway Station」

廃墟じゃありません。笑

駅の入り口です。ここの奥に階段があり、ホームに降りて行きます。

 

ここの駅は大きな駅ではありませんが、近くには「Taw Win Center(トーウィンセンター)」というショッピングセンターや「ニュー・ヤンゴン総合病院」という比較的大きい病院があるのですが、この廃墟感。笑

 

バスはものすごくたくさん走っているのですが、電車があまりにもノロノロ運転だから乗る人が少ないのでしょうか??

それとも本数が少ないのか!?

バスは100チャット(10円)くらいの運賃ですが、環状線は丸々1周しても200チャット(20円)くらいなので、どちらも非常に安く乗れますね。

 

ヤンゴンの環状線の駅「Pyay Road Railway Station」

駅の入り口の前では、誰かを待っているのか?

何もない橋の上の日陰で、ワンコが寝ていました。

 

いや〜、のどかな風景です。。。

 

おまけのTaw Win Center(トーウィンセンター)

Taw Win Center(トーウィンセンター)

Pyay Road Railway Station近くのショッピングセンター。商品が高いからか、来ているお客さんは観光客か、現地のリッチそうな人たちだけでした。

ショップは洋服や雑貨がメインのショッピングセンターです。

 

Taw Win Center(トーウィンセンター)

 

Pyay Road Railway Station

ミャンマー料理レストラン「Feel(フィール)」でランチ @ Yangon

ンガータジー・パゴダから出るとタクシーが3台ほど待機をしていたので、外でおしゃべりをしていた運転手さんに話しかけてガイドブックについている地図を見せて3人の運転手さんのうち、1人がこのレストランを知っていたので、行ってもらうことに。

確か4,000チャット(400円)くらいだったかな?

 

このレストランの前には交通量が比較的ある方なのに、路上駐車がガッチリされているので、タクシーから降りるのも急いで・・・という感じでした。

 

ミャンマー料理レストラン「Feel」に到着

外観はそんなに豪華な感じはしないです。

テラス席みたいなところもありますが、そこでは外で売っている麺類や揚げ物を食べている人が多いので、まずは店内へ。

ミャンマー料理レストラン「Feel(フィール)」でランチ

ちょっと落ち着いた感じのダークな茶色い内装。

お昼時だったのもあって、混み合っています。(写真を撮った時はたまたま空いていたテーブルですが、その後5分くらいで空席がなくなるくらいでした)

 

ミャンマー料理レストラン「Feel(フィール)」でランチ

注文のシステムがよくわからなかったのですが、テーブルについた店員さんに促されるまま、料理のおいてあるエリアに連れて行かれました。

ビュッフェタイプなのかと思ったら、どれを食べたいか指示すると、金属製のバットに入ったお惣菜をよそってものによっては温め直してテーブルへ持って来てくれます。

 

熱々のお茶

ミャンマー料理レストラン「Feel(フィール)」でランチ

テーブルには熱々のお茶がセッティングされていて、自由に飲めます。

もしかすると、これも料金に入ってたのかもしれません。

お茶はウーロン茶のようなものです。

 

付け合わせ?

ミャンマー料理レストラン「Feel(フィール)」でランチ

おかずを注文すると、このようなものが出て来ます。

ゴーヤや大根、小さなナス、その他葉物野菜と真ん中のタレは辛みのあるもので

 

スープ

ミャンマー料理レストラン「Feel(フィール)」でランチ

こちらもセットにされているスープ。

ショウガの効いた中華スープのようなお味。臭みもなく日本人には飲みやすいです。

 

ミャンマー料理レストラン「Feel(フィール)」でランチ

ご飯と一緒におかずが運ばれてきました。

どれも小どんぶりに入って来ます。

左側から「青菜の炒め」「ひよこ豆のカレー」「魚の煮込み」
奥左側「豚の角煮」「鶏肉の唐辛子炒め」

正直、注文し過ぎて食べきれませんでした。笑

 

「青菜の炒め」ニンニクと塩を使った中華料理のような感じで、抵抗なく食べられました。「ひよこ豆のカレー」は結構辛かった!汁っぽい感じではないので、辛いと思わなかったんですが・・・笑

「魚の煮込み」はちょっと複雑な味ですが、海水魚ではなく淡水魚なのか白身なのですが、ちょっと臭みが微妙にありますがトマト煮込みのような味付けで、ご飯にはよく合います。

「豚の角煮」は、写真で見るとすごい色をしていて、人によっては「!!!!」と思うかもしれませんが、ちょっとこってりした中華の豚の角煮といった感じです。

「鶏肉の唐辛子炒め」はチャイナタウンの「Shwe Mingalar Restaurant」で食べたものとは見た目が似ていますが、味は全く違いました。

 こちらは甘みはほとんどなく、とにかく辛い!!!

きっと辛いものが好きな方は、こちらの方がより辛くて好きかも知れません。。。

 

 

デザートまでついてくる

ミャンマー料理レストラン「Feel(フィール)」でランチ

デザートまでセットされていました。

これはタピオカの入った温かい黒糖スープ<ショウガ風味>といった味のものでした。

東南アジアでは、温かいデザートは結構一般的ですね。

 

確か、こんなに食べきれないほど頼んだのに、12,000チャット(1,200円)ほど。

日本人的にはリーズナブルだけど、現地では車を持っているような裕福な人たちが来るレストランです。

衛生面もヤンゴンの中では結構レベルは高いと思います!

 

Feel Restaurant

住所:Pyidaungzu Yeiktha Street, Yangon
営業時間:6:00〜20:30
URL:http://www.feelrestaurant.com/Restaurant8.html

大きな仏像のある「ンガータジー・パゴダ」 @ Yangon

涅槃像のある「チャウッターヂー・パゴダ」の敷地的には通りを挟んで斜め向かい側にあるため、出来れば「チャウッターヂー・パゴダ」とセットで見に行くことをお薦めします!

 車が走る通りより少し中に入ったところにこのパゴダがあります。

ヤンゴンのパゴダは少し高い場所に作られることが多いのでしょうか。

 

ンガータジー・パゴダの入り口

大きな仏像のある「ンガータジー・パゴダ」

入り口から緩やかな階段が続いています。

 

大きな仏像のある「ンガータジー・パゴダ」

ここがパゴダの入り口です。

ここで靴を脱ぎ、先の方に棚があるので靴を置いて中に入ります。

 

ンガータジー・パゴダの大きな仏像

大きな仏像のある「ンガータジー・パゴダ」

いわゆる「大仏」でしょうか。

こちらの仏像の特徴としては、他で見た仏像に比べ頭部が大きい!

自然光が入っているんですが、スポットライトが当たっているように仏像が美しく見えます。きっと建物もそのように作られているんでしょう。

意外にもこのパゴダには人が少なく、す〜っと風が通りとても気持ちの良い場所でした。

 

この仏像の周りにもシュエダゴン・パゴダにあったような「誕生曜日」の仏像が置かれていました。ここでも誕生曜日の仏像に水をかけるようになっていました。

ところどころで修復作業をしている人たちが何人も仕事をしていましたが、ミャンマーにはパゴダなど仏教施設では僧侶以外に仕事をしている人たちがたくさんいるんだなと感じました。

 

そういう意味でもミャンマーの中では、仏教が身近なんですね。

外へ出て、緩やかな階段の参道(?)を歩いていると、こんな子が。

あまり爬虫類系の種類に詳しくないので、これがヤモリなのかトカゲなのかよくわからないのですが、あまりすばしっこくなくゆっくりと歩いているのを見ると、この土地に住み着いていて、天敵が少ないのかしら?と思いました。

 

仏教国では害がなければこう言った動物たちを殺すことは、あまりないので人のことも怖がらないのかも!?

大きな仏像のある「ンガータジー・パゴダ」

ところで、ここのパゴダの名前は「ン」から始まる名前なのですが、日本人には「ン」から始まる名前に馴染みがないので、どうも発音が上手に出来ません。笑

 

ンガータジー・パゴダ(Nga Htat Gyi Pagoda)

拝観料:無料

ヤンゴンの涅槃像「チャウッターヂー・パゴダ」@Yangon

大きな涅槃像というと、まずバンコクの「ワットポー」の涅槃像を思い出される方も多いと思いますが、ヤンゴンにも大きな涅槃像があります。

chiyo045.hatenablog.com

 

シュエダゴン・パゴダからタクシーで12〜13分ほどで到着します。

歩いても歩けない距離ではないかもしれませんが、昼間だと結構暑いですし、歩くと20分以上はかかると思いますので、私たちはタクシーに乗ってしまいました。

 

建物に入るところで、こちらも必ず靴を脱ぎます。

基本的に寺院に入る時には「短パン・ミニスカート・タンクトップ」は禁止です。

 

そして、建物に入るとまず涅槃像とご対面!!

 

目鼻立ちのはっきりした涅槃像

ヤンゴンの涅槃像「チャウッターヂー・パゴダ」

ミャンマーの仏像は、こんな白塗りで目鼻立ちがはっきりしていて「お化粧している?」と思うようなお釈迦様の仏像が多いです。

日本も仏教がありますので、日本人の「お釈迦様像」というものがありますが、ミャンマーのものとは、ちょっと違いますよね。

 

当然お姿は全身なので、こんなに大きいです。70メートルもあるんだそうです。

ヤンゴンの涅槃像「チャウッターヂー・パゴダ」

ミャンマーの仏像は、LED電球などを使用してビッカビカです。

日本の仏像は厳かなイメージですが、東南アジアの仏像はキラキラ・ピカピカにしていることが多いです。

ミャンマーのカラフルにピカピカなのは、お釈迦様の後光などを人工的なもので表現しているとのことなので、これで良いんだそうです。

厳かな日本のイメージからすると、ふざけているのかと思ってしまいます。笑

 

ヤンゴンの涅槃像「チャウッターヂー・パゴダ」

ミャンマーの涅槃像の足の裏にも「涅槃図」が掘られています。

涅槃図とは108の仏教「宇宙観図」を示す文様のことだそうです。

 

ヤンゴンの涅槃像「チャウッターヂー・パゴダ」

涅槃像のすぐ横に小部屋のようになっていて、小さな仏像がたくさん祀られていました。

 

ヤンゴンの涅槃像「チャウッターヂー・パゴダ」

こちらにも小さな涅槃像とこちらにも神々しい金色の仏像があります。

こちらの仏像は大きくはないのですが、LEDでカラフルな後光が・・・笑

 

ヤンゴンの涅槃像「チャウッターヂー・パゴダ」

タクシーだと正面入り口につけてくれるので、少し高台まで連れて行ってくれますが、徒歩の場合写真の左下に門のようなものがありますが、そこから入ってくることになります。

ヤンゴンの中ではほどほどに栄えている地域ではあるのですが、ミャンマーはまだあまり開発が進んでいないので、緑の多い中にこのような寺院が置かれています。

 

個人的には、この緑の多い環境が開発でなくなってしまわないといいのになぁと思います。10年後に再度来たら風景が変わっているんでしょうね。。。

 

 

チャウッターヂー・パゴダ(Reclining Buddha)

ခြောက်ထပ်ကြီးဘုရား

拝観料:3,000チャット(約300円)

拝観時間:6:00〜20:00

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2@Yangon

さて、vol.1からの続きを・・・

 

シュエダゴン・パゴダには、たくさんの仏像とその周りにも小さな僧侶の仏像などが配置されているところもありました。

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

傘パゴダ(Htidaw Sacres Umbrella Pagoda)

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

ここの敷地内の仏像は金色か、色を塗られた仏像が多いのですが、ここの仏像は木目そのままの仏像でした。

写真には写っていませんが、パゴダのてっぺんについている傘の2代目が保管されているそうなのですが、それは1871年にミンドンミン王が寄贈されたものだったそうです。

 

タワティー王の鐘

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

この鐘は42.35トンあり、4方向にライオンの像が飾られている鐘です。タヤワティー王が1841年に寄贈したものということです。

このシュエダゴン・パゴダの中には、歴史上王様などえらい方が競って素晴らしいものを奉納していたようです。そうすることによって、功徳を得ると考えられているようです。

 

ブッタの足跡

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

ブッタの足跡の模型が置かれ、それを囲むように等身大より大きい仏像が置かれていました。

足跡の模型は大きく、水が溜められていて、近くにいたピンクの袈裟を着た尼さんが水を汲んで、おでこにつけてくださいました。

 

チャンタージー仏像

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

シュエダゴン・パゴダの中で一番大きい仏像です。

現地では、この仏像に祈りを捧げればお金持ちになれると言われているそうで、実際にこの仏像の前にずっといる人などもいました。

もちろん私も拝んできました。ご利益あるかわかりませんが。笑

 

各所に宝石が施された奉納品

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

このシュエダゴン・パゴダにいるとアジアの最貧国とも言われているミャンマーにいることを忘れてしまいそうになるほど、至るところにキラキラした宝石や金が施された品々が奉納されています。

 

説法を聞く

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

ところどころで、僧侶が説法をしているところに出会いました。

もちろんそれをありがたく聞いている人たちがいます。

きっとミャンマーの人たちにとっては「日常」なんでしょうね。

このシュエダゴン・パゴダの敷地内では、特にお祈りに来ている人以外にも、日陰で寝ている人やデートしている若いカップル、なんとケーキと飲み物と飾り付けを持ってきて敷地の隅の方で子供の誕生日パーティーをしている方たちもいました。

これには驚きです。笑

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

立体的なパネルの飾られているところがありました。

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

寝ているブッダの像の周りに僧侶の像がいました。

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

こちらの仏像の建物は、鏡のようなピカピカの建物に金色に光った仏像。

どこまでも神々しい。笑

 

 大木の下の守り神?

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

敷地内にかなりの大きさの大木があるのですが、そこにも仏像がありました。

やはり太陽と神の恩恵を預かれる場所なのでしょうか。

 

ボーボーアウン仏像

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

ここに祀られている仏像を寄進した人の名前が「ボーボーアウン」という人だったので、そのような名前が付いています。

その「ボーボーアウン」という人は有名な錬金術師だったことから、その人のパワーにあやかろうと、手を合わせに来る人も多いんだそうです。

もちろん、私も拝んで来ました。笑

ご利益があったか??今のところ、ありませんが、そんな汚れた心ではダメなんでしょうね〜。笑

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

ここの仏像はどうも1965年と書いてあるので、比較的寄進されたのは新しいものなのかしら??

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

北の入り口の近くに大きな椰子の木がありますが、1本だけものすごく大きいものが経っています。やっぱり暑い国だからこんなに大きく育つのかしら??

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.2

シュエダゴン・パゴダの敷地内から街を見下ろした風景。

なんだかとても落ち着く場所でした。

ヤンゴンに行かれたら、是非行って欲しい場所です。

 

シュエダゴン・パゴダ

shwedagonpagoda.com.mm

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴン・パゴダ」vol.1@Yangon

ミャンマーには「パゴダ」と呼ばれる寺院がたくさんあります。

そう、ミャンマー仏教国。それも敬虔な信者が多い国としても知られています。

 

その中でもヤンゴンで一番と言われているパゴダがこのシュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)です。

伝説によれば、シュエダゴン・パゴダは約2500年前に建てられたとされている。考古学的研究によれば6〜10世紀の間に建立されたと考えられている。地震によって幾度も破壊されており、現在の仏塔の原型は15世紀ころ成立したと考えられている。

シュエダゴン・パゴダ - Wikipedia

 

ホテルの近くからタクシーに乗り「シュエダゴン・パゴダ」と言ってのりました。

基本的にダウンタウン辺りで「シュエダゴン・パゴダ」と言ってわからない人はいないと思います。

 

そして私たちが降ろされたのは「西の入口」でした。
(東西南北に入口があるので、どこからでも入場可能です)

 

参道から土足禁止! 裸足で入場

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴンパゴダ」vol.1

靴だけでなく、靴下もはいていてはいけません。

そして、短パン・・ミニスカート・タンクトップなどでの入場も出来ません。

ここは観光地ではなく、あくまで宗教施設。
手を合わせ拝みに行く場所ということが理解できれば、当然のことですね。

 

ここから参道を歩いて入り口まで階段を上がっていきます。

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴンパゴダ」vol.1

参道にはお土産屋さんや、仏具、お供えを売るお店が両側にたくさん出ています。

 

拝観料がかかります

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴンパゴダ」vol.1

ミャンマー人は無料ですが、外国人は拝観料がかかります。

入り口には何とATMが置いてあります。

「地獄の沙汰も金しだい!?」と思ってしまった私は、多分汚れているんでしょう。笑

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴンパゴダ」vol.1

私たちが行った時は一人8,000チャット(約800円)払うと、チケット・場内マップを渡され、渡されたシールを胸に貼るように言われます。

このシールは入り口によって色が違っているようです。

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴンパゴダ」vol.1

場内はこんな形になっていて、所狭しとたくさんの仏像が安置されています。

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴンパゴダ」vol.1

この黄金の中央の仏塔を中心に、周りをまわるように見て行きます。

この仏塔、100メートルほどあるようなのですが、この塔自体も金箔が貼ってあり黄金に光っているわけなのですが(それだって、すごいことなのですが)、てっぺんには各種宝石が収納されていて、信者たちの寄付されたものがたくさん詰まっているのだとか。

なんと1個で76カラット、その他にも細かいダイヤモンドやルビーも含めるとものすごい量の宝石が格納されているんだそうです。

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴンパゴダ」vol.1

シュエダゴン・パゴダに限らず、自分の誕生日から導きだした自分の「誕生曜日」を知っておく必要があります。(私はガイドブックから参照しました)

私は水曜日(午前)、主人は木曜日だったので、それを覚えておいてお参りをします。

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴンパゴダ」vol.1

このように、自分の誕生曜日のところでお参りをします。

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴンパゴダ」vol.1

こちらが水曜日の神様。手前が午後の牙のない象、奥が午前の牙のある象。

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴンパゴダ」vol.1

時間が変わると太陽の位置が変わり、キラッキラに輝いております。

 

ヤンゴンで一番のパゴダ「シュエダゴンパゴダ」vol.1

こちらが木曜日のネズミ。どうも、自分の曜日を拝むのに、寄付の品やお線香、寄付金もその曜日のところで行うため、曜日の場所によって、お供えものが全く違います。

この木曜日には、お金持ちが多いのか、お花などお供え物がふんだんにあり、お線香の量も他と桁違い。

不思議な光景でした。笑

 

そして、続きは「vol.2」へ続きます!

 

chiyo045.hatenablog.com

 

シュエダゴン・パゴダ

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